大地と足
2014/03/23
今日、貴男、いえ、高尾山に友だち一行と行ってきました。
日差しも強すぎず、からっとしているので気持ちの良い日。
学生の頃に、新歓コンパと言いながらサークルで毎年春に登っていたのは、もう十ウン年前。
それ以来登っていなかったので、かなり不安に。あの頃はただ下山後のビールのために登っていたようなものですから。
慣れた友達のあとについて、ゆっくりと進む。このゆっくりというのが大事で、ついつい後ろにいる人を気にして頑張りがちですが、心地よい足の感覚を大事にする。自分の無理のないペースを大事にする。
そうすると、余裕が出るせいか空気があちらこちらで変わるのが分かったり、景色が楽しめたり。苦行になりづらくなった感じがします。川沿いを歩いたので、マイナスイオン&沢の音のBGMの気持ちの良いことったら。
そして、大地が足を支えているのを感じて、足の裏の感覚を味わいながら、膝は無理していないか、太ももはこわばっていないかなどを疲れている時は意識していきました。下り坂は「ぽーんと足を軽く投げだすといいよ、膝に負担がかからないよ」「階段は足が疲れやすいから、脇のところで足を上げすぎないと疲れないよ」とトレガーアプローチを学んでいるその友だちの助言も、ひとつひとつが身体に実感として感じられました。
早いテンポの人には、その人のテンポを崩さないためにも道を譲って、そうすると本当に自分の体力と身体の具合を確かめ感じながら行け、比較的辛さがない山登りでした。もちろん、少し汗もかいたりするし、階段だらけのところはそのままだと辛いから、カニ歩きや後ろ向き歩きなどしたりして。別の筋肉を使うことで軽減!なるほど!
それにしても、山ガールの影響でしょうか、とてもおしゃれな服装で山登りを楽しんでいる女子や若者も多かったです。
さてさて、とはいうものの、筋肉痛は明後日かな?
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